―― 指掛け・膝ゴム・バチ…かわいい道具で始める和の時間 ――
三味線は一見、硬派(?)な「木と皮」のイメージですが。
始めてみると、小物や装飾など、カスタマイズできるポイントがたくさんあります。
この、小物選びこそ、実は、“三味線の楽しさのひとつ” !
意外とカラフルで、色選びや組み合わせによって雰囲気がガラッと変わります。
こだわった分だけ、愛着がわく。持つたびに気分が上がる。
そんな“相棒”選びについてお話しします。
今回は、初心者さんが最初に知っておくと安心な小物たちを、やさしくご紹介。
「新宿 三味線 教室」などで検索していらした方にも役立つ入門ガイドとして是非お読みください。
■ 指掛け(ゆびかけ)|三味線ライフの最初の味方
三味線を弾くときに左手にはめる「指掛け」。「指すり」とも言います。
いつもつけているので、つい、指に掛けたまま、教室から帰ってしまうこともあるほど。
毎回使うものなので、“気に入った色柄”を選ぶのがおすすめです!
色もサイズも素材もさまざま!なかには絵柄の入ったものもあります。
(参考:無地の標準的なもので、だいたい800~1,000円くらいです。)

正式な舞台では「白」を使いますが、お稽古や自宅練習、ちょっとしたイベントなら色柄は自由!
洋服や着物の色とあわせたり、三味線のデコレーションパーツと揃えたり。
手元に好きな色が入ると、お稽古がちょっと楽しくなりますよ。
消耗品でもあるので、「これ、かわいい!」と思った直感で、まずはひとつ。
第一歩を踏み出す味方を選んでみてください。
■ 膝ゴム|“すべらない安心感”を支える実力者
上達のために大事なことのひとつが、三味線をしっかり安定して構えられること。
私たちは、膝に置いた三味線がズルッと動かないよう、右の太ももの上に「ゴム」を敷いて、滑らないようにしています。

それが、 膝ゴム。絶対に必要なアイテムです。
三味線の胴に隠れて、正面からはほとんど見えませんが、色とりどりの多彩なラインナップです。
私は、その日の着物や洋服の色にあわせて選択できるよう、各色を取り揃えて持っています。
ジャムの瓶のふたが開かないときにも便利!(笑)
何枚あっても無駄にはならない、小さくても頼もしい相棒です。
(長唄三味線の魅力や特徴については、こちらで詳しく紹介しています。)
■ バチ|音色と“気分”を決める大事な存在

バチ(撥)は音色のニュアンスを決める重要アイテム。
奥深い世界です。
三味線の丸い胴の部分を「太鼓」と呼びます。
太鼓を撥で打つ・・・そう!三味線は打楽器なのです。
● 形・材質・重さ
- 樹脂製:軽く扱いやすい。初心者向け
- 木製:音が柔らかく落ち着く
- 象牙:しなりと安定感があり、深みのある響きに(現在は希少)
まずは 軽めのバチ でOK。慣れたら自分の好みが分かってきます。
■ 駒・替え糸・バチケース・・・|やっぱり和柄がアガります!
細かな小物はたくさんありますが、最初から全部そろえる必要はありません。
少しずつ“自分のお気に入りの道具”を揃えていけば大丈夫。
- 駒(こま):音色や高さを決める重要パーツ
- 替え糸:切れてしまったときの予備に1セット
- バチケース:大切なバチを守る必須アイテム
- 忍び駒(しのびごま):音量を小さくできる便利グッズ。
→ 写真左下の長い駒。夜まで付き合ってくれる、自宅練習の大事な仲間です!

(お稽古について詳細はこちらをご覧ください。)
小物選びは“自分らしさ”を楽しめる時間
三味線の小物は意外とポップでカラフル。
和柄だけでなく、イマドキの柄もあります。
色柄の好みはひとそれぞれ。
「これ気持ちが上がる!」という感覚、その“ちょっとしたトキメキ”が、練習の背中を押してくれます。
新宿長唄三味線教室では、まず“手ぶら”で大丈夫
新宿・神楽坂・四谷のお稽古場では、三味線や小物の レンタルが可能。
初めての方は何も持っていなくても大丈夫です。初心者が扱いやすい道具をご用意しています。
- 道具選びも丁寧にサポートしていきます。
- 小物の好み相談も歓迎!
まずは一度、三味線の“音と手ざわり”を感じてみませんか?
体験レッスンは随時受付中です。