「磨かずば 玉も鏡もなにかせむ学びの道もかくこそありけれ」

磨かずば
玉も鏡もなにかせむ
学びの道も
かくこそありけれ


本教室の講師を務めます、杵屋勝はな緒(きねや・かつはなお)です。
冒頭の和歌は、私が卒業した高校の校歌です。昭憲皇太后の御歌で「玉も鏡も磨かなければ輝かないように、学業も怠ることなく励むことが大切です」というような意味です。今も私の指針としていまして、「玉鏡の会」という名称もこの御歌に由来しています。
横浜国立大学経済学部を卒業しNHKに入社。ニュースキャスターやレポーターとして、伝える仕事に携わりました。その後、企業の成長支援やマーケティング戦略コンサルティングの分野で経験を積んでまいりました。
音楽関連では、5歳からエレクトーンを嗜み、高校では軽音楽部でエレキギターを担当。取材ではバイオリンやフルートにも触れる機会があり、音楽は「聴くこと」も好きですが、「奏でること」をより好む傾向があります。

三味線に出会ったきっかけは、本業である戦略コンサルタントの仕事のなかで、大企業の経営層の方々とお話をするうち、自身の「教養の欠如」を痛感したこと。「知っていて当たり前」とされる「日本の教養」を身につけねば、機知に富んだ会話のキャッチボールに入っていけない!と焦りを覚え、日本の古典文学や歌舞伎、落語、絵画、焼き物など、貪欲に「和の知識」を求めました。
そんなとき、YouTubeで偶然耳にした長唄の華やかなビジュアルと音の迫力に心を奪われ、私もやってみたい!と体験を申し込みました。
女流演奏家として第一線でプロとして活躍する杵屋勝くに緒先生に師事し、本業の傍らでお稽古を続け、2022年に「杵屋勝はな緒」の名前をいただき、2024年に師範となりました。

Elegant woman in traditional kimono performing shamisen sitting on tatami mat at Shinjuku Nagauta Shamisen School.
Elegant women in traditional kimonos at Shinjuku Nagauta Shamisen class during outdoor event.

 

私自身、体験に訪れたときは「三味線に触ってみたい」という興味と、「難しそう」とか「壊さないか心配」などという不安、両方がありました。
しかし、音が出た喜びと、思うようにいかない悔しさで、もっと学びたい!という前向きな気持ちが勝ち、すぐその場でお稽古を申込みました。
それから、一歩踏み出して、一歩進んで、を繰り返すうちに、まさか師範になるとは!

長唄は、一生かけて学び続ける道。私もまだまだ勉強中です。お稽古を通して、みなさんとともに成長していきたいと考えています。
敷居が高いと思われがちな和の芸能ですが、実はとても和気あいあいとしていて、日常に疲れた心をリフレッシュしてくれます。
演奏会の前など、仕事をしながら練習時間を捻出するのは苦労することもありますが、終わって振り返ってみれば、それも含めて「楽しかった!」と思えるはず。
大丈夫。仕事に家事に忙しいみなさんを応援します。
ぜひ一緒に、長唄のある暮らしを楽しみましょう。

Koto players performing Shinjuku Nagauta shamisen music in traditional attire at a Japanese music classroom.
Traditional shamisen performance during a Shinjuku Nagauta Shamisen class; performers dressed in kimono seated on stage.
Elegant performers in traditional kimono playing shamisen at a Shinjuku Nagauta shamisen classroom.

 

お稽古のほかに、お祭りや店舗、施設などへの出張演奏も承ります。

また、フリーアナウンサーとして、演奏会やイベントの司会進行、舞台の影アナウンスも多数実績がございます。

その他、法人向けのワークショップ、チームビルディング、セミナーなども承っております。インボイス制度に対応可能です。

長唄三味線をはじめ、和の芸能を通じてさまざまな形で「学ぶ楽しさ」「協調・共存の大切さ」を伝えたいと思っています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

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